「食べること」は「生きること」の最も基本的な営みなのジャ。
食べ物を好き嫌いなく、何でもよくかんで食べているかな?どんなに栄養豊かな食べ物でも、かむことが不完全では充分に栄養がとれないのジャ。「ものを良くかんで食べる」、このことは“味わい”といった味覚のほかにも、我々の口と身体の健康に実に多くの恩恵を与えてくれているのじゃヨ。
よくかむことは、食べ物を細かく砕き、唾液と混ぜ合わせて飲み込みやすくするなど、栄養を摂取し生命を維持することはもちろん、ある種の発がん物質の働きを抑制したり、アゴの発育や脳の発達、発音への影響、異物・有害物を感じとるセンサーとしての役目など、さまざまな効果があるのジャ。
ところが、ファーストフードやレトルト食品に代表される「かまなくてもおいしい食品」の出現により現代人はかむ回数が減り、よくかむということをしなくなったようなのじゃヨ。
“かまない”、“かめない”、“のみこめない”現代人のお口と身体の健康は…。
日本人がアブナイ
よくかむことの8大効果
食生活を変えよう
かめばアタマが、カラダが、ガンが…
一生自分の歯で食べよう